農園・直売所
お魚の一口知識
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 ●お魚の一口知識  2018/05
 5月5日は「端午の節句」、江戸時代からの立身出世を願う男の子の節句です。
魚にも「出世魚」と呼ばれ、成長するにつれて名前が変わる縁起が良い魚がいます。
ブリの6~7cmの稚魚は流れ藻につき海流によって運ばれ、この時期のものを「モジャコ」、成長につれ「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」→「ブリ」と呼びます。スズキも大きさにより「セイゴ」 → 「フッコ」 → 「スズキ」と呼び、マイワシは「シラス」(稚魚)→ 「コバ」(小羽10cm前後)→「チュウバ」(中羽15cm前後)→「オオバ」(大羽20cm前後)と出世します。


漁港の横の片瀬西浜では波乗りの人たちが波待ちする沖で、シラス漁船が何隻も網を引いているのを見ることができます。
湘南しらすは、水温が上がり甘みのある春シラスが獲れています。新鮮でピチピチした生シラスは、獲れたその日しか食べられません。釜揚げシラスやシラスの沖漬けも、ご当地ならではのごちそうです。藤沢には4軒のシラスの直売所があり、早朝から出船し、その日獲れたシラスを販売しています。
湘南の春シラスは、粒が大きくプリプリしています。シラス丼は釜揚げシラスや沖漬けのシラスに鰹節や卵黄をのせて食べると最高です。
「沖漬け」は相模湾で獲れた活しらすを一度も氷や水に触れずに漁師が船上で特製だれにつけている無添加食品で、白いご飯が無性に欲しくなります。

縁起が良い魚の代表で味、姿形、体色で愛好され祝いの席に欠かせないマダイは、4~5月にかけて深みから沿岸に近づき産卵をひかえて体色も美しく桜だいと呼ばれます。今年は4月中旬から「乗っ込み」と呼ばれる浅場での数釣りが始まっています。淡白で癖がなく、料理法も多く周年をとおして美味しい魚です。
先日釣行し、素人釣り師でもイナダ、アジ交じりでポツポツと釣れて、刺身、鯛めし、鯛茶漬けなど余すところなくいただきました。

片瀬漁港の直売所でもマダイ、ハナダイ、クロダイなどが並んでいます。朝獲れた新鮮な魚をその場でさばいてくれるので早起きして釣りに行くよりずっとお手軽です。江の島カマスも大小いろいろありました。カマスは天気の良い日に干物を作るのも最高のごちそうになります。