お魚の一口知識
katasegyoko片瀬漁港
 ●お魚の一口知識 カツオやキハダマグロの季節も終盤に・・   2016/10
秋深まってきました。夏から相模湾でとれていたカツオやキハダマグロの季節も終盤になってきました。
この何年かカツオやキメジの水揚げが多くなり、釣りの対象魚にも定着し相模湾の夏から初秋の風物詩になりました。
神奈川県では漁業振興を目的とし、マグロ類等回遊魚を集めたり、海洋情報を収集するため、相模湾内に浮魚礁を設置しています。相模湾では5基のパヤオ(浮魚礁)が設置され、城ヶ島沖の「城ヶ島沖観測ブイ」から西方向に、1~4号の「浮き相模」と呼ばれるパヤオが設置された結果、そこに小魚が集まりその小魚を捕食するために大型魚のカツオやキハダが集まり当初の目的の結果が出はじめています。

近場の定置網などでは真サバが旬です。真サバは秋に脂肪が良くのり、締めさばにしても焼いてもみそ煮にしても秋が一番です。「サバの生きぐされ」と言われるほどに鮮度が落ちやすいので鮮度が落ちたものの生食は禁 物です。
最近の相模湾ではおなかにゴマを散らしたような黒い斑点のあるゴマサバが多く獲れています。ゴマサバは一年中あまり味が変わらないといわれています。新鮮なゴマサバを三枚におろして、金串を打ってガスで焼き、ス ダチで絞めた切り身を・・・
どちらのサバも朝獲なら安心、ぜひ味わいたい秋の味です。

秋はカマスの季節でもあり、江の島の定置網でもよく獲れています。一潮ごとに大きくなるといわれるカマスは7月頃にはまだ20cm足らずですが小魚を食べ成長して10月頃には大きくなり脂ものって食味も最高になり ます。刺身にしても、焼いても、干物にしても旨いです。

涼しくなってきた秋の夜長に虫の音をサカナに相模湾のサバやカマスで一杯、秋です。