noen-chokubaijo-ichiran-banner osakana-banner1 kudamonohitokuti banner shunyasaihitokutiーbanner facebook banner
 
お魚の一口知識
 ●お魚の一口知識 夏場が盛期 白キス、照りゴチ、スルメイカ・・・ 2016/8
真夏です。 「青べか物語」の中に青ギスの脚立釣りが江戸前の夏の風物詩として紹介されています。
今では青ギスは見なくなり、この釣りは望むべくもありませんが青ギスよりも旨いという真夏が旬の銀白色に輝く白ギスが盛りです。
「漁師等にかこまれて鱚買ひにけり」 (星野立子) 鱚(キス)は夏の季語にもなっています。
湘南では砂浜で投げ釣りしたり、釣船では比較的浅場で簡単に釣れるために白ギス釣りマニアのほかにも親子連れが楽しんでいます。淡白で上品な味で、天ぷらにしたり、干物にしたり、もちろん刺身も・・海のアユと称され今が盛りです。

白ギス釣りの外道にメゴチがかかります。これも天ぷら種には最高ですが、釣れたメゴチを餌にしてマゴチ(真鯒)を釣ります。食物連鎖です。マゴチは照りゴチとも呼ばれ、真夏が旬の白身魚。見た目はややグロテスクですが夏の白身魚スズキ以上の高級魚。夏場には余分な脂を落とし、身を引き締めるあらいでいただけば涼味が増します。

漁港ではスルメイカが出ています。夏場が最盛期ですがスーパーなどでは東北や北海道産の冷凍物が多いようです。港で手に入る新鮮なスルメイカは透明感があり新鮮そのもの刺身が一番です。ヤリイカなどと比べ、ワタも多く自作で塩辛などを作って楽しむことも新鮮なればこそできます。

今年はイワシが揚がっています。ウナギに代わりナマズのかば焼きが注目されていますが、イワシのかば焼きも美味しいです。手開きにして、片栗粉をまぶして中火で焼くだけ、おいしいタレで仕上げて七味を振りかけていただけば、新鮮で安くて夏の食欲不振も吹っ飛ぶ旨さです。

遅い梅雨明けでこれから暑くなりそうな季節です、最近は食生活も変わり魚の消費も減る傾向のようですが、地域によって手に入る魚や、口にする魚が違います。
湘南の良く見慣れた魚をおいしく食べて暑い夏を乗り切りたいものです。