お魚の一口知識
katasegyoko片瀬漁港
 ●お魚の一口知識 夏の白身魚「スズキ」  夏のマグロ「キハダ」 2016/7
7月です、雨が降ったり暑くなったりの過ごしにくい季節ですが、この時期の魚といえば関西ではハモ、関東ではアナゴ、暑い日にはウナギ、川ではアユ、寒ブリに代わって夏のヒラマサなどが好んで食べられる季節になりました。
湘南では夏の白身魚の代表のスズキがぽつぽつ揚がっています。
スズキは成長と共に呼び名が変わる出世魚です。1年~2年魚で25cm前後で「セイゴ」、2~3年物で30~40cm位で「フッコ」と呼ばれ、4年物以上で体長が60cmを超えるようなものを「スズキ」と呼びます。
白身魚は冬のヒラメ、春のタイ、夏のスズキと呼ばれ白身魚の少ない夏場の人気魚、スズキは今頃が一番太っておいしい時期です。とれたてを薄切りで氷につけてあらいで食べれば暑さも忘れる歯ざわりです。淡白な白身は刺身にしたり、梅肉につけたり、塩焼き、わん種に、特に定置網等で獲れ海で育ったスズキは臭みもなくおいしくいただけます。

先日、片瀬漁港を覗いたら50キロ近い本マグロが定置網で揚がっていました。
夏になると比較的本マグロの味が落ちると言われ、代わってさっぱりとした夏のマグロのキハダ(黄肌)が好まれる時期になります。
これから相模湾の遊漁船でもキハダマグロを狙って真夏のフィーバーが始まります。午後2時頃船遊漁船の着き場に行くと30?位のキハダと記念撮影している日焼けした釣り人の笑顔を見ることができます。
キハダは数あるマグロの中では比較的淡白であっさりとしているため、爽やかな夏の味覚といわれ夏のマグロという所以です。さっぱりとした赤身の刺身を味わいたいものです。
マグロの幼魚をメジマグロと呼びますが、今年は6月からキハダマグロの幼魚でキメジと呼ばれる50~60?位の魚のナブラが結構見れるようなので真夏のシーズンは豊漁が期待できそうです。
メジやソーダが上がり始めると本格的な夏到来です。